金属系のサイディングの大きな特徴は軽量であること。
建材が軽量なため、外壁カバー工法によるリフォームができることです。
カバー工法とは既存の「塗り壁」や「窯業系サイディング」の上に金属サイディングを重ね張りする工事方法のことです。
軽い金属建材だからこそできる施工方法です。
劣化がかなり進行した外壁はカバー工法の方がコスト的にもメンテナンス的にも良いかもしれません。
たとえば、建築後30年以上経過した外壁は、外壁だけではなく木部や鉄部なども激しく痛んでいます。
この場合、塗装をおこなっても十分な効果は期待できません。
特に窯業サイディングを直張りしている外壁は、内部の結露が発生しやすいため、塗料を塗ってもすぐに剥がれ落ちる事が多いです。
そのため、劣化が進行している外壁には、カバー工法はおすすめの工事方法です。
既存の壁を解体しないので、住みながらのリフォームはもちろん、工事費用を抑えることも。廃材の発生を防ぐこともできるでしょう。
最近では金属系サイディングはリフォームで多く取り入れられています。
また、構成部材に断熱材が使用されているため、断熱性能が高いことも特徴。
防音性や防水性、凍害による劣化やひび割れにも、高い性能を持つことがメリットとして挙げられます。
金属系サイディングのポイント
1,耐候性や耐水性、耐火性、耐久性などが優れている。
2,防音性や防水性、断熱性が高い。
3,メーカー保証が得られる。(メーカーによって保証期間や保証内容が異なります。)
4,強度が高く軽量なため耐震性にも優れている。
5,メンテナンス性にとても優れている。
※カバー工法で施工した場合、外壁が2重構造になるため防音性、断熱性がかなり良くなります。
金属というと無機質な感じがしてお住まいの外壁としてはどうなんだろうとお考えの方もおられるでしょうが、最近のものはレンガ調や石材調にインクジェット塗装されたものもあり、その多様さは窯業系サイディングにも負けていません。
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